補綴(ほてつ)歯科・審美治療
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補綴(ほてつ)歯科・審美治療
見た目だけでなく、快適に使っていただくための治療が補綴治療・審美治療です。
審美治療と聞くと、「銀歯を白くすることでしょ?」と思われるかもしれません。
見た目だけでなく、数ミクロンのかみ合わせや、歯と詰め物や被せ物の隙間を調整し、快適に使っていただくための治療が、補綴治療・審美治療です。
この補綴治療は歯科医院にとっては基本的な治療ですが、院長の専門であり、プロフェッショナルとしてできるだけピッタリと隙間や違和感のない治療を目指しています。
症例写真
左の前歯2本をオールセラミッククラウンで治療
- 30代 女性 10代の頃に左上前歯2本に被せ物を入れたのですが、形・色ともに不満があり、人前で大きく笑うことに抵抗があります。被せ物をやりかえて、できるだけ自然な見た目にしたいです。
- 気になっている歯(左の前歯2箇所)を、オールセラミッククラウンで再製しました。
他の歯はできるだけ削りたくないとの希望がありましたので、気になっている前歯2本のみを治療しました。また、被せ物自体も色を明るくしすぎることなく、周りの歯の色調に合わせることで調和をとりました。 医師より
事故により失った前歯を、インプラントで修復
- 50代 女性 事故で前歯2本が折れて、抜かざるをえませんでした。
残った両側の歯も欠けて変色しているので、一緒にきれいにしてほしいです。 - 事故で失った前歯2本にはインプラントを入れました。両側の歯も古い詰め物の治療が適切ではなかったので、インプラント部と合わせて、4本オールセラミックで治療しました。 医師より
重度の歯周病
- 50代 女性 小さい頃から歯ならびが悪く、見た目が悪いのが悩みでした。全体的にきれいにしたいです。
上顎は小さい頃から治療を繰り返しているのですが、グラグラして、しっかり咬めません。また見た目もずっと気になっているので、きれいで噛める歯にしたいです。 - 歯周病が進行しており、長期的に歯を残していくのが難しかったので、残すのが難しい歯は抜歯をし、インプラント処置を行いました。他の銀歯やむし歯も治療しています。
取り外しの入れ歯を回避するとともに、見た目とかみ合わせの調整を同時に行いました。医師より
見た目だけではない、補綴治療の大切さ
一度治療したら、むし歯にはならない?
むし歯を治したのに、また同じ歯がむし歯になってしまった…という経験はありませんか?
「歯を治療したら、一生むし歯にならない」ということはありません。
歯は毎日のように熱いもの、冷たいものという温度差にさらされ、食事のたびに強い圧力がかかります。どうしても、歯と詰め物などの間からむし歯が広がったり、取れてしまったり、欠けたり割れたりすることがあります。
治療した歯には、耐用年数があります
小さいむし歯はレジンで治療、少し大きいむし歯はインレー(つめもの)、神経まで到達してしまったむし歯はクラウン(被せ物)、歯を失ってしまった場合は、ブリッジやインプラントなどの治療手段があります。
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レジン
耐用年数:5.2年
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インレー
耐用年数:5.4年
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クラウン
耐用年数:7.1年
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ブリッジ
耐用年数:8.0年
自費の歯はよくて、保険の歯はダメ?
自費だから長持ち、保険だからダメというものではありません。
当院では、保険だから手を抜く…ということはありません。
確かに素材の性質によって隙間ができやすいものとそうでないものがあります。
素材も接着剤も良いものを使ったほうが、耐用年数があがることは確かです。
しかし、素材の性質にかかわらず、細かな調整を行い、丁寧に治療をすることで、その素材がもつ最大限の能力を引き出すことができます。当院では、保険の歯、自費の歯に関わらず、一度作った歯はできる限り長い間持たせたい…と考え、誠実に治療を行っています。
治療した歯の寿命を伸ばすのは、予防診療
当院が予防治療を大切にしているのは、かみ合わせを治す補綴が専門だからでもあります。
一度、削った歯は二度とはもとに戻りません。
一度、むし歯になった歯は、またむし歯になりやすいです。
特に、神経をとった歯の根っこはとても弱くなってしまい、抜かざるを得ないことも多いです。
歯を詰めたり被せたりする治療は、院長の専門分野です。
だからこそ、一度治療した歯の寿命を延ばしたいと思い、予防治療・定期ケアを行っています。