院長プロフィール
- すみや歯科クリニック
- 医師紹介
- 院長プロフィール
院長の生い立ち
こんにちは。すみや歯科クリニックの院長、角谷誠和です。
野球が大好きだった子ども~学生時代
子どもの頃は、友達と休みの日も一緒に野球をできることが楽しくて、いつも外で走り回っていました。
最初に野球を始めたのは小学生の時。野球が好きな父親に連れられて、地域の少年野球チームに参加しました。
小学校の部活動はサッカー部しかなかったので、平日はサッカー、週末や長期休暇中は野球の日々でした。
中学も高校も、部活は野球。甲子園を目指すつもりで頑張っていたのですが、県内の有名私立高校とも何度か対戦できたのは、自分の実力不足を認識できる、いい機会でした・・・
これまでずっと野球をしてきたことで、地元の仲間や仕事関係の友人・知人と多く知り合うことができました。
これからは野球に限らず、趣味として新たなことにもチャレンジしていきたいと思います。
最初の目標はジムに通って、週に最低1回は体を動かすことです。
歯科医を目指した理由
祖父が内科医として豊田記念病院に勤めていましたが、退職後は豊田市久保町で、いわゆる「町のお医者さん」として最後まで医師として診療を行っていました。小さいころに聴診器などで遊んだ記憶もありますが、私も幼心に医療に従事することを考える大きなきっかけだったと思います。
そして高校生の時に将来の進路を真剣に考えたとき、やはり医療従事者になりたい、またその中でも苦手な方、嫌いな方の多い歯科医療というものに携わりたいと思いました。
大学の歯学部時代
愛知県にも歯学部がありますが、あえて大阪大学へ進学したのは、できるだけ多くの学部があり、さまざまな人材が集まる総合大学でいろいろな経験をしたいと思ったからです。
また大阪大学は大学院を含め、臨床、研究、教育にそれぞれ重きを置いていて、歯科医師になるため、そしてなってから最適の環境だと考えたからです。
実際に卒業後は知識を蓄え、治療技術を習得するために最初の1年の研修医を含め8年間、地域の歯科医院ではなかなか対応が困難で紹介されてくる、いわゆる難症例といわれる患者様の治療を経験させていただきました。
日々の大学病院での診療後には臨床研究もさせていただき、睡眠中の歯ぎしりが体に与える影響、またその予防法について論文執筆(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24392483)を行い、歯学博士も取得しました。
大学の医局時代にはさまざまな学会で発表を行い、研修医指導歯科医の資格なども取得させていただきました。
そうした中でそのまま大学に残ることも考えましたが、歯科医師になると決めた最初のきっかけである祖父の姿を思い出し、地域歯科医療に貢献するという目標を持って、今回、自分の歯科医院を開院すること決意しました。
なぜ「補綴(ほてつ)」を専門に選んだか
私が学生時代を含め在籍した大阪大学附属病院には、歯に関連するものだけで10以上の専門診療科があります。
その中でも「補綴」とは被せ物や入れ歯など、いわゆる最終的にかみ合わせを作る分野のことです。
大学ではそういった補綴を専門に治療する医局に在籍しました。
歯科治療、最後の総仕上げが「補綴(ほてつ)」です
もちろん歯科には他にも大事な虫歯や歯周病、抜歯や手術の外科分野などさまざまなものがありますが、その中でも治療の仕上げに行うかみ合わせがうまくいかなければ、それまでの虫歯や根の治療が無駄になってしまいます。
また銀色の被せ物がきれいなセラミックに変わったとき、入れ歯で苦労されている方が痛み無く食べられるようになったときの表情は歯科医師冥利に尽きると思います。
一般的な治療がしっかりできることは当然です。
その上で、どのような材料でどのようなかみ合わせがこの患者様に最適なのか、その判断力と技術を養うために補綴という専門分野を選択しました。
大学病院の治療水準を、豊田市で、地域の皆さまに還元したい
そして大学病院で行っていた治療水準を豊田に持ち帰って地域に還元する、それが私の最大の目標であり、やらなければいけないことだと思っています。
どんな仕事でもそうですが、最後に「ありがとう」と言っていただけることは何よりもありがたいことだと思います。
そう言っていただけるようなクリニックにしていきたいです。
またインプラントや顎関節症、私の研究テーマであった歯ぎしりなどの治療も担当していました。
地域の患者様がいきなり大きな病院に行くことがためらわれる場合にも気軽に相談できる近所の歯科医院としての役割を果たしていけると思います。